3月議会が終了しました

2016年3月26日 20時46分 | カテゴリー: 市民自治・参加・情報公開, 活動報告, 議会・議会改革

一般会計予算は620億円、参加と公開のあり方をチェック
 小平市議会3月定例会は23日に最終日となりました。3月議会は次年度の予算案が審査される大事な議会。2016年度は一般会計の予算規模620億4000万円と過去最大となりました。新たに開設する認可保育園4園のほか、子ども家庭支援センターに設置される青少年向けの相談機能、子ども・若者計画の策定など、生活者ネットワークとして要望してきた事業も含まれています。
予算には賛成しましたが、大事なのはこの後の事業執行のあり方です。特に情報公開と市民参加については、形だけでなく市民同士が意見を述べ対話をしながら施策に意見反映しているか、しっかりチェックをしていくつもりです。2016年度は、都市計画マスタープランの見直し、公共施設マネジメント基本方針に続く適正配置実施計画及び総合管理計画の策定の年にあたります。都市計画マスタープラン見直しに関しては、まちづくりサロンや市民モニターに加え、初めての取組として改定中間まとめの意見公募やパネル展示、出張まちづくりサロンなど新しい手法を取り入れており、今後を注目しています。
市長の任期最終年度にもなることから「参加と公開」への本気度を見極めていきたいと思っています。

2年後の国民健康保険制度改革は市民目線で!
 大きな論点は国民健康保険の保険税率改定に伴う予算案でした。市民にとって保険料値上げという形で大きな影響があることから、生活者ネットワークとしても非常に重く厳しい判断でした。自営業者や年金生活者が加入する国民健康保険は、長い間制度的な限界が言われ、先送りされ続けた結果ようやく2018年度に国が大きな制度改革をする予定になっています。
現在は各自治体が一般会計から国保会計へ繰入れをすることで保険料を抑えています。小平市では2016年度の法定外繰入が約17億5000万円で、7.2%増の保険税率の改定を前提とした予算案が提出されました。
値上げを避けるために繰入金を増やしてほしいところですが、市として一般会計からの繰出しをこれ以上増やすことは難しいとの判断で、市民委員も入った国民健康保険運営協議会でも答申として出たものです。生活者ネットワークとしては、苦渋の決断ではありましたが、一般会計と国保会計のバランスを考慮し、制度改革への市民目線での提言と健康施策の充実を求めつつ賛成しました。また、これからの医療のあり方についても言及しました。

国民健康保険事業2016年度予算についての討論⇒