政策17 男性も女性も子育や介護、家事など生活者としての時間が持てる社会をつくる

2015年4月16日 00時11分 | カテゴリー: はたらく, 子育て支援・女性・男女平等参画, 活動報告

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 経済の面ではGDP世界第3位の先進国である日本。豊かにはなりましたが、忙しさはどんどん増しているような気がします。「24時間働けますか?」のCMコピーはさすがになくなったものの、ドリンク剤のCMは相変わらず数多く、GWやお盆、お正月は一斉にみんなが移動で大混雑。ゆとりのある働き方とはとても言えません。 

まじって暮らす共生のまち 年齢、性別、国籍を超えてつながる

14年2月に市主催で開催された女と男の(ひととひと)のフォーラム「笑って笑って考えよう 生き方 働き方 未来のこと―男女共同参画社会は男にとっても楽な社会だ―」講師は瀬地山角さん。(@中央公民館)

男性も女性も子育や介護、家事など生活者としての時間が持てる社会をつくる
 「働きすぎ」をどこで変えていくか
 「そんなの甘い!」と言われるでしょうか? 私はそうは思いません。自分自身、かなり忙しく働いてきましたが、やはり時間的に余裕をもって仕事をすることは、生活全般への潤いをもたらすと思います。
 子育てや介護など、職業以外にも暮らしのしごとはたくさんあります。かつては女性が家庭の中で担ってきた(とされている)家事も含めてシェアし、子育てや介護は一部を社会化しながら、自分自身の生活も楽しむワーク・ライフ・バランスが実現してこそ、暮らしを楽しめるというものではないでしょうか。
 政治が理想を語らなければ、それは現実のものにはなりません。実際に「もっと子供と遊ぶ時間がほしいけれど、今の職場の状況では無理」という男性の声も聴きます。
 また、共働き世帯が増え保育園の延長保育も8時までと長くなっていますが、どうしても必要な場合は仕方がありませんが、子どもの負担を考えると長時間保育がいいとは言えません。

子育てや介護の視点からも働き方の見直しは必須
 子どもを育てながら仕事をするには、産休育休はもちろんですが、時間短縮勤務などある程度子どもが大きくなるまでは、働き方を変える必要があります。これまでは、仕事を辞めることで育児の時間をつくってきましたが、これからは職場環境を整えていかなければ、男性だけでなく女性までもが長時間労働を強いられるようになります。
 すでに、日本の男性は世界一残業時間が長く、労働時間+家事時間の時間がOECD加盟国中で1番長いのは日本の女性です。参考記事⇒  女性が男性並みに働くことになれば、いくら保育時間を延長しても追い付かず、社会コストも増えるばかりです。
 長時間労働は必ずしも生産性を上げず、健康面でも心身ともにリスクがあります。折しも、安倍政権はワーク・ライフ・バランスの実現に逆行するような残業代ゼロ法案=ホワイトカラーエグゼンプションを提起しています。日本の企業風土で「自分の仕事が終わったから先に帰るよ」ができるでしょうか? それよりも労働基準法により健康に配慮した働き方で生産性を上げるほうが、「人が資源」であるこの国では重要です。
 こうした働き方の問題に、地域という生活の現場から声を出し、男性・女性が仕事とくらしを分かち合い、子どもやお年寄りともまじって暮らせるよう、これまでに引き続き発信していきます 

★ワーク・ライフ・バランスについての報告
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