政策10 子育て中のお母さんやお父さんが地域でつながり活躍できる場をつくる

2015年4月14日 08時57分 | カテゴリー: 子育て支援・女性・男女平等参画, 活動報告, 環境・まちづくり・行政

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 子どもを生み育てることは素晴らしい経験ですが、ときには苦しいこと大変なこともあります。子育てはお母さんだけがするものではなく、昔から家族や地域の中で母親は子どもを育ててきました。核家族化し地域の近所づきあいも昔とは変化しているいま、子育てに閉塞感を感じる人は少なからずいます。 

まじって暮らす共生のまち 子どもは社会が育てる

世田谷区にある古民家mamas。親子連れと地域の人たちとの交流の場として古民家を開放し、さまざまなイベントを行っていた。

子育て中のお母さんやお父さんが地域でつながり活躍できる場をつくる
子育てには地域や人とのつながりが欠かせない
 こうした状況を「母性が足りない」と切り捨ててしまうことは、孤独感を一層大きくしてしまうことであり、子どものためにも好ましい状況ではありません。私自身、妊娠前から加入していた生協で知り合った先輩お母さんたちの存在や赤ん坊連れで通った助産院のサロンは、子育てについて本音で話ができ、「だいじょうぶよ」と安心感を与えてもらった大事な関係性となりました。(産んだのは鷹の台駅近くの産婦人科で、ここでも先生や助産師さんにとてもよくしてもらいましたが、友人が出産した国分寺の助産院にちゃっかり通っていたのです)。
 その後、私の子育て期と重なるか少し遅れる形で保育園での広場事業や地域センターでの子ども広場事業が小平市でも広がっていきました。NPO法人によるひろばはお母さんに寄り添う目線で、大きな効果を上げていると感じます。
 このような地域でのつながりをつくることは、「(お母さんを)ひとりにしない子育て」という視点で、広義の虐待防止になっていると確信します。政策として、今後は自主運営をしているNPO法人の広場やサロン事業を市の委託という形で支援していくことや、空き家・空き室を活用して子育て世代の交流の場を広げていくことを提案しています。
 大事なのは、すべて整えてお母さんお父さんを「お客さん」にしてしまわないこと、それから同じ世代だけでなく中高年も行ける異世代交流の場にするということ。まじりあい一緒につくりあげていくことで、自分の得意なことが発揮でき地域に役割ができ、一時ではない関係性が生まれて人と人がつながります。 

お父さんにも参加の機会を
 小学校の時に「お父さんの文化祭」というのがあり、子どもたちの行事にお父さんの出番をつくることではりきって得意技を披露するお父さんたちがたくさんいました。このなかで、ふだんはなかなか知り合うことができないお父さん同士が仲良くなり、地域が見えてくるということがあったようです。
 イクメンという言葉がありますが、おしめを替えたり保育園の送り迎えだけでなく、子どもを通しての地域や人とのつながりをつくる――これがけっこう楽しいこともあるので、お母さんだけで独占せず、お父さんも参加しやすくなるよう企画の工夫をするなど、男女共同参画の視点で子育て交流の場づくりを積極的に推進していきます。

★これまでの子育て支援についての報告(一部)
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