政策6 安心して預けられる質の高い保育施設を増やし待機児をなくす

2015年4月5日 16時48分 | カテゴリー: はたらく, 子ども・教育, 子育て支援・女性・男女平等参画, 活動報告

 統一地方選に向けた政策を、これまでの活動や小平の現状と併せて、一つずつ紹介しています。全ての政策はこちら⇒
 子育て支援は、8年前に私が議員になろうと決心した大きな理由でした。自分自身、フリーではありましたが、かなり忙しく仕事をしている中で感じた「地域の支え」。これは単に言葉だけでなく、保育園や学童クラブ、のちにNPOになったささえあいワーカーズ、そして近隣の人たちや友人たちなど、家族はもちろんですが、それだけでなくまさに地域の人たちの支えで子育てと仕事の両立ができたという”実感”です。
 その体験から、子育ての社会化について感じてきたことを子育て世代の代弁者として発言していこうと思ったのが、議員になったきっかけのひとつでした。働いていてもいなくても、親の子どもを思う気持ちが同じです。自分が仕事をしている間、安心できる人・場所で子どもを見てもらい、信頼関係を築きながら子どもの育ちを共にはぐくんでいくために必要なものは何か、常にこだわり続けてきました。 

まじって暮らす共生のまち 子どもは社会が育てる

市内の認可保育園

安心して預けられる質の高い保育施設を増やし待機児をなくす
まずは保育の受け皿を増やす
 小平市は3年連続、待機児が160人を超えていました。今年の4月1日の数字はこれから出てきますが、待機児解消は見込めないのではと予測しています。8年前に議員になって以来、子どもを生んでも仕事を続ける女性は必ず増えるので保育の受け皿整備を! と提案し続けてきましたが、市は積極的に保育施策を進めてきませんでした。
 その後、急増した待機児への対策としてこの3年間で、急きょ10の私立認可保育園を増設、2015年度も新たに4つの認可保育園が開設しますが、共働き世帯の増加に追いついていないのが現状です。進んでいない認定こども園への移行や小規模保育施設なども含めて、希望する人がすべて入れるようにすることが緊急課題です。

保育の質は「人」にかかっている
 そのときに大事なことは、保育の質です。私は市立保育園に子どもを入れましたが、建物は古く備品などもお金はかけられていませんでしたが、保育士の先生たちが花を摘んで色水を作るなど工夫をしたり、園庭での充分な外遊びやお散歩、添加物や遺伝子組み換えでない国産食材での手作り給食など、良質な保育をしてもらいました。そして、大きな励みになったのは私の悩みの相談を受け入れ、子どもに寄り添ってくれたことでした。
 保育をつくる「人」が充分に力を発揮できるような環境整備は質の担保に必須だと思います。そのためには、人件費や人員配置、労働時間などの条件もたいせつな要素になります。施設整備だけでない、保育の内容もチェックしながら受け皿を増やすことがとても大事です。

子どもにも親にも負担のない子育て環境を

市内の認可保育園

 待機児のほとんどは0,1,2歳の乳児です。いまは育休制度が充実してきており1歳から職場復帰をする人が増えていますが、乳児の受け皿は圧倒的に不足しています。
 私は、議員になる前の仕事で家庭的保育についての取材をしましたが、小規模な人数で家庭的な雰囲気の中で過ごすことは、乳児の保育スタイルとしてとても適していると感じました。保育ママ(家庭福祉員)の休暇や健診、3歳からの受け入れのことなど認可保育園と連携しながら、複数の保育ママが運営する小規模保育も含めて、乳児保育の新しいスタイルの受け皿を増やしていくことは、身近な地域に預け先があるというメリットにもつながり、解決策として一般質問でも提案しています。
 全体の数合わせで待機児が解消されても、子育てをする当事者にとっては遠い保育園に送り迎えをしながらの生活は厳しいものになります。子どもにも親にも負担なく地域で子どもを育むには何が必要か――地域の支えで子どもを育ててきた立場から、これからも積極的に提案していきます。

(ほかに社会全体の働き方の見直しも大切な背景ですが、このことは別の政策で報告します) 

★これまでの保育についての報告(一部)
・保育の受け皿など子育て支援の充実を⇒

・ゆとりある子育てと働き方、理想は常に忘れずに⇒  

・子ども・子育て新制度に関する条例を審査しました⇒