政策4 おとなも子どもも憲法について自由に学び発信できる場をつくる

2015年3月25日 23時51分 | カテゴリー: 人権・多様性, 活動報告, 議会・議会改革

 統一地方選に向けた政策を、これまでの活動や小平の現状と併せて、一つずつ紹介しています。全ての政策はこちら⇒ 

国会・首相官邸前では集団的自衛権の憲法解釈による変更に抗議するデモがたびたびおこなわれ、生活者ネットワークとして幾度も足を運んだ。

 安倍政権では、憲法改正の自民党草案をつくり、民主主義のあり方を大きく転換させようと目論んでいます。昨年は、本来であれば改正の手続きを経なければ変えられないはずの集団的自衛権の行使を、自民党公明党の閣議決定だけで解釈変更するという横暴な姿勢をとっています。
 このことについては、法曹界ほか有識者がそろって反対の声をあげ、それまで自民党のブレーンとして共に活動してきた改憲論者までもが警鐘を鳴らしています。

 

大事なことは市民が決める ◇平和と人権を守る

今年の1月17日に行われた「女の平和1・17国会前ヒューマンチェーン」。赤いものを身に着けて集まった女性たちが手をつなぎあった。

●おとなも子どもも憲法について自由に学び発信できる場をつくる
改正議論の前にまずは現行憲法について知る
 こうした動きの中、ついに安倍首相は改憲について明言し、早ければ来年にも国民投票を、と意欲を示しました。自民党の改憲の草案は、国防軍について明記することのほか、基本的人権を守る姿勢も大きく後退するなど、国のあり方として大きな転換を伴うものです。
 これまで、国民投票による正式な憲法改正を経験していない私たちにとって、拙速に結論だけを急ぐようなやり方で憲法を変えられるようなことはあってはなりません。現行憲法がどのような歴史的経過の中でできたのか――押しつけ憲法という言説もありますが、実際には憲法成立の前に全国で国民が議論する場があり、そのことは記録にも残っています。
 そして、現行憲法で保障されているものが何か、まずはしっかりと知る必要があります。学校の授業で憲法は学びますが、そのことが私たちの生活の現実とどのように結びついているか、憲法がどのように権力の暴走を食い止める役割を果たしているか、などさまざまな角度から自らのこととして実感できるような「学び」の場をつくっていく必要があります。

自由に学び議論できる雰囲気が奪われないように
 最近、憲法9条について表現したり学んだりすることについて、行政が歯止めをかけようとする動きがあります。小平市においては、公民館などで市民が自由に憲法について学び情報発信していくことを妨げることのないようにしていきます。また、子どもや若者たちが学校の授業だけでなく、憲法について学び、話し合いながら自分の考えを確認していけるような場づくりも重要です。
 そうした闊達な知の探究と自由な言論の場があってこそ、憲法を変えるかどうかの提起ができるのだということを現政権には強く突きつけたい気持ちでいっぱいです。

 

★これまでの憲法についての報告
・憲法のはなし(1)⇒ 

・特定秘密保護法、集団的自衛権に関する小平市議会の動き⇒