政策3 議会基本条例を活かし市民とともに考え提案できる議会にする

2015年3月21日 22時55分 | カテゴリー: 市民自治・参加・情報公開, 活動報告, 議会・議会改革

 統一地方選に向けた政策を、これまでの活動や小平の現状と併せて、一つずつ紹介しています。全ての政策はこちら⇒
 小平・生活者ネットワークでは、市民にひらかれた議会づくりをめざし、2011年統一地方選では「議会基本条例をつくり、議会への市民参加をすすめる」を政策に掲げ、活動してきました。議会基本条例は2014年3月議会で、長い議論を経て全会一致で可決成立し政策は実現しました。今後は、条例を使いながら「市民と議会の意見交換会」で出された意見や要望を議会で話し合い提案していく議会をつくっていくことが必要です。 

大事なことは市民が決める 自治するまちをつくる

●議会基本条例を活かし市民とともに考え提案できる議会にする 

条例成立後の2014年4月市議会だよりの特集号。議会改革推進特別委員会の広報広聴推進作業部会で作成した。

市民と市議会の距離を縮める
 小平市議会では2008年から議会改革に向けた取り組みをしてきました。生活者ネットワークは、市民からのインターネット録画中継の請願を仲介するなど、積極的にひらかれた議会づくりにかかわり、議員と市民の距離を縮め身近な議会となるよう努めてきました。というのも、市議会は生活の場である小平で、課題を解決し住み続けたいまちをつくるための、市民に最も近いたいせつなチェック機関、そして政策提案(立法)機関だからです。
 国の制度では拾いきれない細やかな問題を、市民の声から拾い上げていくためにはミニ国会のように政局や数の論理だけで動く市議会では存在意義がありません。議会基本条例には、年2回以上の議会報告会(市民と議会の意見交換会)や請願者の委員会での趣旨説明を位置付け、議会と市民が直接やりとりできる場を増やしました。

「市民と議会の意見交換会」は、超党派で議員が駅前での宣伝活動を行った。旗は手作り。

 こうした議会への市民参加に対しては、消極的な姿勢をとる会派もありました。しかし、粘り強く話し合いを続け、議員間討議や政策討論会など話し合いをしながら政策提言をしていける仕組みを盛り込んだ基本条例を全会一致で成立させることができたのは大きな成果です。 

市民意見をもとに話し合い、議会としての提案を
 基本条例はできましたが、大事なのはこれからです。首長を一方の翼とする二元代表制の一翼として、議会が行政をチェックするにとどまらず、合意できるものは話し合いをしながらまとめ上げて市長部局に提案をしていく。必ずしも最初から条例という形でなくても、まずは政策提言としてあげていくことから始めても良いのではと思います。
 昨年11月に行った意見交換会では、災害時の聴覚障がい者向けの電光掲示板の設置やコミュニティ・タクシー利用者への委員会での意見聴取のように、議会として一致できそうな内容のものもありました。

都内の各議会でも議会改革が進められている。写真は狛江の市民団体が開催した勉強会。調布・多摩各市議とともに報告に臨んだ。

 また、地方自治法にありながらこれまで活用していなかった専門的知見の活用(専門家に意見を聞いたり調査を依頼する)や公聴会制度も、基本条例に入れ込んだことで議員だけでなくひろい見識を取り込みながら、反対や批判だけでない提案する議会をつくっていきます。 

 

 

★これまでの議会改革についての報告
・議会が変わる!暮らしを変える! 市民と議会の意見交換会⇒ 

・小平市議会基本条例が成立~話し合い提案する議会へ⇒ 

・小平市議会が行く・伝える・聞く―意見交換会を開催⇒

・政策提案できる議会をめざして⇒