政策2 駅前整備や道路建設など都市計画に市民の声を反映させる

2015年3月11日 23時17分 | カテゴリー: 市民自治・参加・情報公開, 活動報告, 環境・まちづくり・行政, 議会・議会改革

 今日は㋂11日。ご冥福をお祈りしながら、過去をもとに私たちが未来に何をつなげるかを思い新たにしています。先日から、統一地方選に向けた政策を、小平の現状や課題と併せて、一つずつ紹介しています。 大きな柱は、「大事なことは市民が決める」「まじって暮らす共生のまち」「まちを元気にする」「脱原発――地域からエネルギーシフト」の4つ。
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 今回、紹介する政策は一昨年行われた都市計画道路3・2・8号線についての住民投票の経験をもとにできたものです。全国的にも注目を集めたこの住民投票の背景には、50年以上も前にできた計画が、今の時代にもあったものなのかそうでないのか、という視点で見直しをする仕組みがないことがあります。 

大事なことは市民が決める 自治するまちをつくる

大事にしていきたい小平らしい景観

駅前整備や道路建設など都市計画に市民の声を反映させる
 小平市内には、3・2・8号線以外にも未整備の道路計画が数多くあります。特に都市計画道路3・3・3号線(都道)は、花小金井から小川町まで市内を東西に横断する道路で、住宅街や畑、市役所や学校のすぐ脇などなど、まさに小平を突っ切る形で通過するもので、3・2・8号線同様に50年以上前に引かれた計画線です。
 高度経済成長期と異なり、今後は東京でも人口減少が予測され、車の所有も減っていく時代に本当に巨額な費用をかけて新たな道路を造る必要があるのか? 市民の声を聞き反映させながらまちづくりを進めていくべきとの思いから政策にしたものです。

東村山駅前の再開発による高層マンション。1階にはスーパーマーケットが入っている。小平市内でもに再開発事業が進めば同じような建物ができることになる。

 また、小川駅西口や小平駅北口は駅周辺の道路が非常に狭く整備が必要ですが、駅前整備の手法として再開発が用いられる予定になっています。再開発は、複数の土地建物を一体的に整備し資金を捻出するため、限られた面積ではどうしても建物は上に伸びざるを得ません。実際に二つの再開発では30階建て規模のマンション建設が想定されています。
 いずれの駅前も組合施行のため地権者の事業ですが、制度に基づいて巨額の公費も投入されることもあり、駅前というパブリックな場所をどうしていくかは大事な問題です。確かに、平面で整備するよりも歳出は少ない面もありますが、高層ビルが建つという景観の問題やコミュニティの課題、近隣の地元商業者への影響など、さまざま角度から市民の意見を聞き、まちづくりを進めていく必要があります。
 今年から始まっている都市計画マスタープランの改定や、現在策定中の東京都の都市計画道の優先整備路線の選定に市民の声が届くよう、働きかけていきます。 

★これまでの道路関係についての報告
・都市計画道路3・2・8号線の住民投票条例が可決!⇒

・住民投票に投票率50%以上の成立要件―ネットは反対⇒ 

・住民投票を終えて考えること ⇒ 

・3月議会一般質問「東京における都市計画道路の整備方針(仮称)」策定に市民参加を ⇒