保育の受け皿など子育て支援の充実を

2015年2月28日 23時01分 | カテゴリー: 子育て支援・女性・男女平等参画, 活動報告, 議会・議会改革

 2月26日、3月定例議会での一般質問は私のこだわりでもある子育て支援について質問をしました。通告書はこちら⇒

4月にオープンする「すずのき台保育園」。厚生委員会の視察で訪れた

 まず、認可保育園の待機児解消についてですが、小平市では東部地域を中心に400戸を超えるマンションや100戸以上の戸建住宅など大規模開発の予定が目白押しのなか、保育園の入園希望者も増えることが予想されます。西の地域でも住宅が増えています。 

短期計画の策定で待機児解消を
 子ども・子育て支援事業計画では2017年度までに待機児は発生しないことになっていますが、本当に大丈夫でしょうか? 市ではこの間、10の認可保育園を増設し、この春にも4つの認可保育園が新たにオープンする予定で(うち一つは市立鈴木保育園の民営化園)、待機児解消策はしっかり行っていると評価していますが、開発ラッシュはその速度を上回るものです。そして、転入する若い世代の中での共働きの割合は確実に増えています。
 港区では区を5つの区域に分けて、保育需要や待機児の状況を分析し緻密に数字を出し、具体的な受け入れ定員増や期限付きの緊急暫定保育室の設置などによる解消策を提示しています。方法はビルの中の大型保育施設だったりと、港区という地域の特性か小平の感覚とは必ずしも相容れない面もありますが、こうした細やかな分析は必要だと考えます。 
 自宅から遠くの保育所には入れても、小さな子どもを育てながら仕事をしていく上では苦労が伴います。きめ細やかな対策で、子育てを応援していくことが望まれます。

地域に密着したスタイルの保育も視野に
 小規模保育は、家庭的な雰囲気で保育ができ赤ちゃんには適した保育形態です。小平市は保育ママ(家庭福祉員)さんがたくさんいて、乳児の保育の受け入れに大きな役割を果たしています。子ども・子育て支援制度で地域型保育として位置づけられた小規模保育事業は、保育士資格の問題もあるので、無資格だけでできるC型ではなくA型かB型にすることが望まれます。
 私がいいなと想定するのは、10人以下の規模で、家庭的保育のグループ保育のように保育ママさんが二人以上で一緒に保育するようなイメージの小規模保育です。空き家活用などで、おうちにいるように1日を過ごすことができる場所。保育士資格を重視しつつも、子ども目線で育ちに寄り添い保護者とともに子どもに愛情を注ぎ育てるマインドのある人が補助者として入ることで、地域で一緒に子育てしてくれる人ができてきます。実際に、質の高い子どもに寄り添う良質な保育を行っている小規模保育も他自治体では例があります。連携施設として市立保育園が協力体制をとり、市の責任も担保できるよう提案しました。 

子育てを支える質の高い保育を
 もちろん、認可保育園を充分に増やし、子育てを支えることが重要です。そして、大事なのは、どのような保育形態であっても、子どもの目線に立った育ちの支援、おいしく温かく安全な食事の提供や充分な遊び、保護者との交流など保育の質です。私自身、保育園での支えによって子育てと仕事の両立ができました。単なる預かり先でとしてだけでなく、保育士の先生に何でも相談ができ、自分の友人も得ることのできたことがその後の力になりました。
 子どもを預けることが親にとってだけでなく、子どもの成長にもプラスになるような子育て支援を求めます。