安倍政権の暴走を許すな! 集団的自衛権の行使容認に反対

2014年7月2日 10時04分 | カテゴリー: 活動報告, 議会・議会改革

閣議決定での解釈変更は暴挙

6月30日の夜の官邸前抗議行動。若い人たちも大勢いた

 昨日7月1日、安倍政権は多くの反対の声を押し切って集団的自衛権の行使を憲法の解釈変更で認める閣議決定をしました。このことは、主権者である国民無視であり、憲法によって成り立っているこの国の、法の精神を破る暴挙です。民主主義の否定、立憲主義の否定、すなわち独裁体制の宣言と言っても過言ではない事態に日本は陥っています。

生活者ネットワークメンバーも多数かけつけた。左が日向

 閣議決定の前日、そして当日も首相官邸前には多くの人が押し寄せていました。私も30日夜は抗議行動に、1日は自治体議員立憲ネットワークの緊急記者会見に行くためにその場にいましたので、実際に見ています。3000人から4万人と報道の数はバラバラですが、一度にいた数は数千人を下らず、のべにすると万単位になったことは間違いないと思います。
 この状況をどれだけのマスコミが報道したかも含め、この問題の本質を整理しわかりやすく訴えているメディアは少ないように感じます。

 安倍首相の侵している“大きな間違い”
 安倍政権は「集団的自衛権の必要性」についての説明に躍起ですが、問題はそれ以前に、安倍首相はとてつもないルール違反をしています。
 自衛権には2種類あり、個別的自衛権と集団的自衛権があります。前者は自国が攻め込まれたときに守るための権利であり自衛隊はそれにあたるとされています。
 もうひとつの自衛権である集団的自衛権については、その行使は憲法で規定することになっており、第9条をもつ日本国憲法では行使は認められない――それが自民党も含め歴代政権の解釈であり、行使のためには国民投票を経た憲法改正手続きを経なければならないはずです。

閣議決定された7月1日当日も多くの人が抗議に並ぶ

  「なぜ、改正でなく解釈で変更可能なのか?」この説明も正当性もないまま、閣議決定に踏み込んだ安部政権は、もはや政権として国民のコントロール不能な暴走政権です。このような権限が自分にあると安倍首相が考えているとしたら、立憲国家である日本のリーダーとしてふさわしくない人物であるといわざるを得ません。 

6月30日に一橋学園駅前での反対遊説ではチラシの受け取りよく大きな反響

 

 

小平市議会での請願は賛否の引き延ばし
 市民とのパイプ役として最前線にいる市議会議員は、市民の声の聞き手として時に国へも意見しなければなりません。それも、また国へのコントロールのしくみのひとつです。
 小平市議会では、集団的自衛権の行使容認への危惧を市民からの請願という形で受け付けました。その審査については、緊急課題であり答えを出す期限が決まっている案件であるにもかかわらず、政府与党である自民・公明会派の引き延ばし作戦により継続審査となりました。

詳しくは岩本ひろ子のホームページへ⇒

 次回の8月での総務委員会の審査で、もし「すでに決まったことだから」という態度をとるならば、市議会議員としての責任を放棄した身勝手な判断だったということになります。継続を主張した委員が、時間的な経過による市民への影響をどのように説明し責任ある判断をするのか注目したいと思います。

7月1日、超党派の自治体議員による立憲ネットワーク緊急記者会見

 いずれにしても、私たちの考えは変わりません。同じ思いを抱く市民や他会派とともに今後も断固として憲法の勝手な解釈変更を許さないという意思表示と行動を続けていきます。