縦割り・開発・放射能——3つの問題を取り上げました

2012年6月16日 12時14分 | カテゴリー: 環境・まちづくり・行政

6月定例議会一般質問

6月5日から6月定例議会が始まっています。一般質問は7日に以下のように3件行いました。
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●人の暮らしと家族をささえる地域支援体制の確立を
 家族の形はさまざまです。介護や結婚・離婚・子育て、あるいはドメスティック・バイオレンス、子ども虐待など家族に関わる問題は複雑・重層的です。役所はどうしても事業予算や管轄省庁ごとに動きがちで、そのことがいわゆる「たて割行政」につながり、生活する人本位での問題解決にならない面があります。
たとえば、こんな事例にどう対応するか……認知症の母親を介護している女性が介護疲れからうつ病になり、それが原因で離婚し、子どもは障害をもっていて医療費や生活費に困っている……
介護保険の地域包括ケアシステムを自治体の独自性にあわせて活用し、組織と事業の再編成という行財政改革の視点でワンストップ体制をめざしている富士宮市の例をあげて家族支援について質問しました。(写真は静岡県富士宮市役所内の案内看板)
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●小平らしい住環境や緑を維持するために市は積極的な姿勢を
 小平らしさといえば、誰もがみどり豊かな穏やかな住宅地というイメージを持つと思います。このよさを保つためには開発のコントロールという側面も含めた市のしくみづくりと、住民中心のまちづくりの視点が欠かせません。
この間、アクサグラウンドや長銀跡地の開発や天神町のマンション問題があり、そしていまも、大規模な開発ではありませんが市の菜園だった津田町の戸建て住宅建設にあたって解決すべき課題が生じています。
こうした問題は2007年に改正された都市計画マスタープランでも「小平市の課題」として想定されており、市は積極的な姿勢をもって良好な住環境を保持する施策に取り組むべきです。
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●放射能対策のその後について
 原発事故より1年が経ちましたが。半減期30年とされているセシウムを始め核物質の行方はこれからも長期にわたって注視し対策をしていかなければなりません。市の管理する施設内での測定や情報公開、新たな情報(藍藻類など高濃度になる特性をもつ植物のことなど)の収集と提供をしっかりと行うよう質問しました。庁内に放射能連絡会議が設置されたことが確認できました。給食の放射性物質検査はしばらく続く事業ですが、東京都の測定が食材をフードプロセッサーにかけ砕いて当日に立川までもっていかなければいけないこと、50bq/㎏のスクリーニングであることなど、現在の市検査の条件と比べてメリットがないことがわかり、都に改善を求めるように強く要望しました。
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