【政策20〜22】多様な人が地域でともに暮らせるまちをつくる

2011年4月12日 06時55分 | カテゴリー: 人権・多様性, 介護・福祉・医療, 環境・まちづくり・行政

誰もが自分らしく生きられるように

上水本町にある国分寺市立けやき公園の桜
上水本町にある国分寺市立けやき公園の桜
【政策20】障がい者の就労の場を広げるために作業所などに市の事業を委託する
 障がいがあっても自分の能力を発揮して仕事をすることは生きる喜びにつながります。生活者ネットワークは単に無理な自立を強いるのではなく、社会とつながりながら地域で生活するための「仕事場」づくりをかねてから提案してきました。
 小平市では障害者就労・生活支援センター「ほっと」を設置し、庁内で障がい者の就労トレーニングの受け入れや1階ロビーで定期的に作業所の商品販売コーナーを開設するなどの支援策をとっていますが、たとえば庁舎や公共施設の清掃業務などを障がい者をまじえた団体に委託することは可能であり、議会質問でも提案しています。

【政策21】性同一性障がいなど性的マイノリティへの偏見をなくす
 性同一性障がいとは、生物学的性別と性の自己認知が一致しない状態のことです。つまり、体は男性(女性)なのに心は女性(男性)ということ。芸能人としてテレビで活躍している人も増えましたが、まだまだ社会的偏見が強く実生活ではつらい思いをしている人が多くいます。
 小平・生活者ネットワークでは、元大阪府議会議員で同性愛者である尾辻かな子さんを講師に学習会を開いたことがあります。性同一性障がいを自覚するのは思春期であることが多く、何よりも自分自身がそのことを受け入れることが最も苦しく家族にも言えず、学校に行けなくなったり、場合によっては自ら命を絶ってしまうこともあるとのことでした。アイデンティティの問題であり、まさに自分らしさに関わる問題なのです。
 排除しない社会・認め合う地域をつくるため、顔の見える関係のなかで「その人らしさ」を直視し人権を守る活動をしていきたいと思います。

【政策22】外国籍の人が気軽に相談できる場をつくり、情報提供などニーズにあった支援を行う
 小平には約4000人の外国籍の市民がいます。そのなかには日本で生まれ育った人もいますし、日本に仕事や勉強のため、あるいは結婚して移り住んできた人もいます。同じ地域に暮らす市民として、困ったときにはたすけあえる体制づくりが必要です。
 言葉の壁を克服するための通訳ボランティアや生活習慣や子どもの進学など制度を理解するためのサポートなど、市では直接事業を行う部署がないため、補助金を出している国際交流協会の活用など相談・支援の場をつくるための提案をしていきます。