女性だからこその悩みに応える

2011年4月11日 07時39分 | カテゴリー: 子育て支援・女性・男女平等参画

震災時の対応や再就職の問題

満開になった桜(4月8日 上水公園)
満開になった桜(4月8日 上水公園)
 東日本大震災では、多くの人が避難生活をしています。時間がたつにつれ当初の大きな課題だった食事や寒さの問題だけでなく、体育館など大きな空間でプライバシーがないことなども辛さの一因になってきています。女性にとっては着替えや授乳の場がないことの問題のほか、4月7日の東京新聞の報道によるとレイプ被害も出ているとのことです。
 生活者ネットではこうした女性だから起きる課題について、震災時の対策を訴えてきました。記事はこちら⇒
 今回、全国女性シェルターネットや女性と子ども支援センター(ウィメンズネット・こうべ)などNPO法人が被災女性対象の電話相談「パープル・ホットライン」フリーダイヤル0120-941826を24時間体制で立ち上げました。
 ほかにも避難所となったさいたまアリーナで女性相談を行い、今後も自費で避難所回りを続けるグループとして全国女性相談研究会があります。同会ではさいたまアリーナで化粧品会社のエイボンの協賛を得て基礎化粧品や下着を配るなどしながら、弁護士とも連携して女性の相談を受けました。今後の活動資金へのカンパは「ゆうちょ銀行 018店7156722 口座名義 エープラス 通信欄に震災と記入」
 もちろん、震災で大変なのは女性も男性もありませんが、女性同士だから言えたり共感できる悩みもあります。雇用に関してもその視点で取り組みたい問題があります。

【政策⑲】女性の再就職支援のためのセミナーや講座などを実施する
 出産により仕事をやめ、子どもがある程度の年齢になったらパートなどで仕事を再開する、いわゆるM字型雇用(年齢で女性の就労人数をグラフにするとM字の形になることから)が日本の特徴です。
 いったん仕事から離れると、気持ちの面で不安になったり、家族との関係や家事との両立など悩みが生じがちです。小平・生活者ネットワークではそんな女性の応援をするための「女性のための就労支援『働きたい、でも……』と思っているあなたへの応援セミナー」を2009年9月に開くなどしてきました。キャリア・アドバイザーやコンサルタントによる助言や相談、パソコンのスキルを身につけるための実践的な講座など、再就職を支援するための施策を実現します。