2011女性と政治キャンペーン〜女性議員を増やそう!

2011年3月6日 21時11分 | カテゴリー: 子育て支援・女性・男女平等参画, 活動報告

意志決定の場にもっと女性を

 今日は4年後との統一地方選挙の年にあわせて行われている女性と政治キャンペーンに参加しました。日本の議会の女性議員の数は世界的に見ても恐ろしく少なく、たとえば国会では衆議院の女性議員の割合は10.9%、これは世界188か国中120位。GDPが世界第3位になった、OECDの学力テストの順位が上位グループ内で下がった……などと騒いでいますが、男女共同参画では日本はそんなの目じゃないほどの後進国なのです。
 都道府県議会では8.1%とさらに少なく、市区町村議会は11.1%、そして女性がひとりもいない女性ゼロ議会は全国自治体のうち約4分の1もあります。
小平市議会は7人でちょうど4分の1ですが、意志決定に影響を及ぼす割合は全体の3分の1だと言いますから、いかに政治の世界が圧倒的な男性社会であるかがわかります。
 キャンペーンは1時半に渋谷ハチ公前に集合、その後2時から少し場所をずらして街頭アピールを行いました。東京・生活者ネットワークは今年で4回目になるこのキャンペーンに毎回参加していて、今日も都議会議員の西崎光子(写真下)と小平から日向が参加しました。私は全国フェミニスト議員連盟の会員にもなっています。道行く人の中には足を止めて聴く人もいました。チラシの受け取りはやはり女性が多かったように思います。私もDVや性暴力防止・被害者支援施策について議会で取り上げるのは女性議員がいてこそと訴えました(写真上)。(写真下もう一枚は各議会の女性割合を示した円グラフ、男性=黒がほとんどなのがひと目でわかる)

【政策⑮】男女共同参画推進条例を生かして、性別にかかわらず仕事・子育て・介護をしながら地域で自分らしく暮らせるようにする
 子育てや介護も、いまや女性だけが担うのではなく男性もかかわっていく時代になりました。しかし、制度や慣習に意識が縛られ現実とはあわないことがたくさん出てきています。たとえば介護はすでに4人に1人、都市部では3人に1人の割合で男性が介護者になっているという調査結果があります。私は2008年9月議会で「家族を介護する男性を社会はどう応援するか」の件名で一般質問をしましたが、その後ますます男性の介護の問題はクローズアップされています。それでも、「介護は女性の仕事」という固定観念から職場で介護休暇が取りにくかったり、仕事をやめざるを得なかったりという問題も起きています。まずは小平での実態を知るべきと、今年度行われた介護保険利用実態調査ではかねてから提案してきた介護者の性別を聞く項目を追加してもらうことができました。
 そして、女性の場合はこの固定観念によってさらに生き方や暮らし方を縛られています。世界で一番労働時間(仕事+家事時間)が長いのは働く日本の女性だというのは有名な話です。小平市では生活者ネットワークが提案した男女共同参画推進条例が施行されていますが、この条例を理念に終わらせず、介護サービスや保育サービスの充実を実現させ、同時に家庭や地域を顧みながら働くことができる環境整備を求めていきます。