【政策紹介⑥】景観条例を市民参加でつくる

2011年2月15日 21時57分 | カテゴリー: 市民自治・参加・情報公開, 環境・まちづくり・行政

住みごこちのよいまちをつくる その1

  今朝は起きてみると雪景色。昨夜から振り続けた雪が屋根や生垣の上、そして道路にもうっすらと積もっていました(写真下はうちのマンションの駐車場の裏を流れる小川用水)。通勤や通学には大変な朝、すでに都内では昨日の時点で転んでけがをしている人が出ています。そこで、雪国生まれのわたしからのアドバイス。「転ばないためには歩き方より靴が問題!」。裏底に溝のない靴は絶対に滑ります。多少でもギザギザがついているほうが滑りにくい、タイヤと同じです。溝のないツルツルのゴム底だと雪ん子でも転ぶでしょう……このページがアップするときには雪は溶けていると思うので、すみません次のときから役立ててください。
 
 さて、東京での雪景色は珍しいこその嬉しさですが、その土地土地の「○○らしい景色」があります。歴史的な家並みのまち、坂と海のまち、高層ビルが林立するまち……小平らしい景色は?と聞かれれば、きっとほとんどの人が「みどりのある景色」と答えるのではないでしょうか。私も20年前に小平に引っ越してきたとき、なんと言っても畑があるのに感動! 玉川上水や樹林など「キャンプに行かないでも、住んでいるまちにこんなに緑の美しい景色があるなんて……」と、しばし、足を止めることがしょっちゅうでした。私は北海道生まれとはいえ、札幌の住宅街で育っているので緑は車で走っているときに見る広大な風景、「住宅と緑の調和」というのは新鮮だったのです。こういう景色は多摩地域だからこその貴重な財産だと思います。
 小平・生活者ネットワークでは、最近では景観法に基づく景観行政団体となることの提案や景観地区指定についてなど(2009年3月議会・2010年12月議会いずれも苗村洋子一般質問)景観について議会で発言を続けてきました。また、緑を保全するために開発をコントロールするしくみづくりを提案し実現もしています。
 景観を守るためには、まず「どんな景色を守るのか」という市民合意が必要です。小平については、みどりの風景を好きだと思っている人が多く、景観をとおして小平らしいまちづくりを考えるにはよいテーマです。市制25周年を記念して1988年1月に発表された市民からの投票で選ばれたこだいら秀景25は、25のうち17が緑の風景でした。
 緑保全には所有者の整備や相続税の問題、都市農業の継続性の問題、都市計画との関連など景観だけでは解決できない課題もあります。それでも、市民参加で景観条例をつくることで古くから小平に住み緑を守ってきた旧家の人たちと小平のよさを気に入って比較的新しく転入してきた人たちなど、さまざまな市民がコミュニケーションをとりながらまちづくりを進める、とても現実的なきっかけになります。
 参加することが楽しくなるような方法で景観条例をつくることを提案します。