まちにしごとをつくる

2010年11月7日 22時33分 | カテゴリー: 活動報告, 環境・まちづくり・行政

*(写真は本文と直接関係ありませんが、10月24日のNPOフェスタに登場した自転車タクシー。立川市で実際にお客さんを乗せて走っています。)

 先日、立川にあるレストランサラを運営するNPO法人チャンプルーの会の代表紀平さんお話を聞く機会があり、以前からその取り組みに関心があったので出かけました。ご自分が高齢になったとき歩いてふらっと立ち寄れるおいしいものが食べられるお店があったらいいな、という思いから仲間と一緒に多くの人に呼びかけ出資を募り、始めたのがレストランサラだということです。
 その後配食サービスもはじめ、ご飯の種類やおかずの味付け、きざみ方などその人ごとに合わせたお弁当を配達。ひろばでは地域の人のちょっとした得意なことピアノやコーラス、ヨガやフラワーアレンジメントなどなどを教えたり教わったりする交流の場ができています。
 さらには商店街の空き店舗を使ったディサービスも開始。これをしなければいけないというプログラム型の運営でなく、自分の家でゆったり過ごしているのと同じようなくつろぎの時間を生み出しています。そして今年からは学童クラブが終わった後の時間を夕ご飯を食べるなどしながら過ごす子どもたちの居場所づくりを始めています。
 こうしたいろいろな取り組みの中で働く人やボランティアの場もでき、子どもからお年寄りまでいろんな人の顔が見える関係が緩やかにつくられています。
 チャンプルーというのはいろいろなものを混ぜるという意味だそうで、まさに混ぜこぜの感じがよいなあと思います。もう一つ私が興味深いと思ったのは、紀平さんのマネジメントへの姿勢です。思いからスタートしても、継続していくための目標や資金計画のビジョン(もちろん儲けるということではありません。大変ながらもなりゆきまかせや仕方ない、にしないということ)をしっかり持っているということ。これは、ソーシャルビジネスやコミュニティビジネスと呼ばれる地域活動で、絶対に必要な姿勢です。
 地域にはまだまだ人との出会いや楽しいしごとをつくる可能性があります。なんだかワクワクするお話でした。