木々に囲まれての幻燈会

2010年10月14日 00時29分 | カテゴリー: 活動報告, 環境・まちづくり・行政

幻燈会
幻燈会
 10月10日、夜の中央公園で月夜の幻燈会「どんぐりと山猫」が開かれ見に行きました。中央公園東側にある雑木林で催される幻燈会は主催がどんぐりの会、小平プレーパーク準備委員会などの協力で、今回は小平市市民活動支援公募事業の補助事業の対象になっています。
 前日は1日雨が降り続き天候が心配でしたが、朝になると太陽が顔を出しお昼ごろには地面もすっかり乾いていました。日中は同じ雑木林でプレーパークが開かれ、ここに置かれた自転車発電機を訪れた子どもたちや大人がこいで電気をつくり幻燈機を動かすということでした。
 陽が沈み薄い暗闇のなか、大勢の人たちが集まってきました。400〜500人はいたでしょうか。お父さんに抱っこされた小さな子どもから高齢の方まで、3回目となった幻燈会の評判がこの界隈では定着したのでしょうか、さまざまな顔ぶれでした。
 静かな暗がりに小平在住の俳優・鍵本景子さんの落ち着いた心地よい朗読の声が響きます。スライドは宮沢賢治の画本の原画、作者は小林敏也さん。CGを駆使したカラフルな映像を頻繁に目にする日常で、モノクロで動かないけれど力強くじっとこちらを見据えるような絵が、樹木の音や匂いとともに語りかけてきます。笛やパーカッションの効果音がやさしく、どんぐりたちの声を受け持った子どもたちのせりふがとても可愛らしく40分間があっという間に過ぎました。
 この雑木林はまんなかにこんもりとした小さな丘がありちょうど広場のようになっている場所があってこういう催しができたり、人も自由に通れるため散歩コースにもなっています。この樹林の一部は東京都の都市計画道路予定地になっていますが、この空間と時間を大事にしたいなと思うひと時でした。