5月10日からコミタク小川・栄町ルートが実証実験

2010年5月10日 01時50分 | カテゴリー: 活動報告, 環境・まちづくり・行政

 小平には8つの駅があります。わが家の場合、一番近い駅が徒歩15分、20分かかる駅が3つ。不動産屋さんだと「4駅利用可能!」などとポジティブに広告に載せるのでしょうが、つまりはどの駅も遠いということです。ふだんは自転車、雨の日や時間と体力に余裕のあるときは歩き、こういう方も多いのではないでしょうか。「何とかバスを走らせてほしい」という声は市内のどこででも聞きます。
 そこで、小平市では小さな車を小さく回すコミュニティ・タクシーの構想を立てており、すでに大沼ルートは運行しています。今回、小川・栄町ルートが10日より実証実験運行を開始します。9人が乗れるワゴン車を小川駅入口(西口)〜中宿商店街〜職業能力開発総合大学校〜明治学院前〜あまいけ前〜小川西町公園前〜小川西町地域センター西〜コープとうきょう〜栄町記念公園〜栄町2丁目〜野火止公園〜野火止公園〜南神明公園北〜栄町記念公園南〜元中宿通り〜新東京自動車教習所北〜さくら公園〜小川西グラウンド前〜小川西町公園〜東京都職員住宅南〜ほのぼの館前〜緑成会病院前〜小川駅入口を循環するコースです。実証実験に先駆けてコースを一回りしました。写真は停留所の看板です。
 市や地域住民、商工会、市民団体などが参加する小川・栄町地域コミュニティタクシーを考える会で相談を重ね実験ルートを決めました。市の中央部を走るにじバスは車両コストも高く赤字が出ています。コンパクト交通でコストを抑え民間や市民との協働で知恵を出し合うコミタクは新しいスタイルの公共交通です。市は年間500万円の補助を出しますが、これを有効に活かすには何より地域住民が頻繁に利用できるようなルートにすることが大事です。今回はそのための実験で、場合によってはルートを変えてみてよりよいコースを決定していきます。
 停留所の設置も土地所有者の承諾と近隣住民の理解が必要です。ひとつひとつ協議しながら作り上げていく方法は、行政と事業者、市民が信頼関係をつくっていかないと成功しません。コミュニティ・タクシーの事業からはいろいろなことが見えてきて面白いです。