厳しい経済状況のなか予算案が出ています

2010年2月18日 00時10分 | カテゴリー: 議会・議会改革

 2月は第1週に閉会中の委員会、会派としての議会報告会、都道3.3.8号線の住民説明会、全員協議会(予算概要の議会への説明)、第1回目の議会改革調査特別委員会など重要な動きが重なりました。その合間に生活者ネットの都議会議員との意見交換会や小金井市の生ごみ堆肥化実験工場の見学(写真=右が日向)などを行い、2週目は女性医療の専門家を招いての学習会、市内で男女共同参画や子ども虐待に関わる活動や十五小の40周年記念式典への出席などと続き、今週は幹事長会議の後の会派会議、明日は議会運営委員会と3月議会に向けての動きが始まっています。
 すでに、一般質問の通告が終わり、来週2月23日が3月議会初日です。私は2月25日に2件の一般質問を行います。(この日の7番目で午後5時頃の予定ですが、進行具合によって時間は変わる場合もあります)。以下のような質問を考えています。

①市民の視点に立った迅速で的確な情報発信を 
 市報やホームページだけでなく、それぞれの担当部署が行う情報発信や情報提供について質問します。
②子どもの学ぶ権利を守ろう
 家計に占める教育費の負担感が増しています。子どもが本来持っている教育を受ける権利は国が保障していくべきことだと考えますが、自治体として何ができるかを質問します。

 今議会には2010年度予算も上程され、3月2日から開かれる特別委員会で一般会計3日間、特別会計1日(3月4日)にわたって審査されます。予算案の概要については市のホームページにも掲載されています。
 
 2010年度の一般会計の予算規模は539億9200万円、市税は景気の動向を受けて法人・個人市民税ともに大きく落ち込んでいますが、子ども手当てを含む国庫支出金が増となっていることから前年度比で38億7100万円ほど膨らんでいます。個人市民税は見込みで9億4500万円、法人市民税は2億2800万円、合計11億7300万円の前年度比減となっており、全国どの自治体もそうだと思いますが変厳しい財政状況です。
 金額面だけからでなく財政指標を見ると、財政の弾力性を判断する経常収支比率が99.6%とこれも大変厳しい数字です。経常収支比率は自治体のエンゲル係数とも言われ、低いほど財政に余裕があることを意味します。かつては市の場合、80%の範囲内が望ましいとされていたらしいですが、そんな数値を達成しているのは、23区は税金の入り方の仕組みが違うので別ですが東京多摩の自治体でもほとんどない状況です。
 さらに国からの普通交付税は財政力指数が1以下の自治体に交付されますが、2010年度の当初予算による財政力指数は1.001、つまり小平市は限りなく貧乏に近い金持ち(?!)ということになります。
 今年度の歳入には32億7400万円の市債つまり借金も含まれます。しかし、かといって市民生活に必要な経費が削られることがあってはなりません。今議会では特別会計の国民健康保険会計で条例改正案も提出される予定です。生活者ネットワークとしては、市民の暮らしを守るために必要なことは声に出して市に伝えていくことを決めています。
 例年、予算特別委員会は連日真夜中近くまでかかりますが、ていねいな審査のために時間を惜しんではならないと考えています。