9月議会の報告②

2009年10月19日 23時20分 | カテゴリー: 活動報告, 議会・議会改革

9月議会での一般質問は以下の通りです。

性やジェンダーについての正しい知識を子どもたちへ
 性感染症の増加やデートDVの問題など、若者に起きている問題を解決するためには正しい情報提供が必要です。2003年に都議会で都立七生(ななお)養護学校で行われている性教育が過剰ではないかと決めつける質問がなされ、その後関連する教材が没収されるという事件がありました。同校は知的障がい児を受け入れており、思春期以降に抱える性的な課題を解決するため人形や歌を使って心と体についてわかりやすく学ぶ授業を実施し教育界からの評価も得ていました。この事件は裁判になっており、今年3月に東京地裁で、同校に立ち入った都議の行為を教育における「不当な支配」とする判決が出ています。
 この後、特別支援学校だけでなく都内の小中学校でこれまで使えていた教材が使えなくなるなど影響が出ています。質問では教材の購入状況や使用についての教員の判断、新しい知識への研修の状況などを聞きましたが、現場での性教育が科学的知識の提供という意味でのびのびとできている確信を持つことができませんでした。今後も子どもたちが正しい知識を得られるように見守っていきたいと思います。

公共交通とまちのデザインについて
 この9月からコミュニティ・タクシー大沼ルートが運行を開始しました。これでコミュニティバス(にじバス)に続く新しい公共交通が誕生したわけですが、市内にはほかにも交通不便地域があり、4つの地域に分けてコミタクの構想を進めていくことになっています。コミタクは9人乗りのワンボックスカーをコンパクトなエリアで回すもので、現在は小川・栄町で考える会が発足して、自治会や商店会など市民参加で事業化され財政面を含めて市が支援していく予定です。
 今回は、コミタクの未実施地域で考え方を含め市民に周知するためのタウンミーティングや説明会、運行ルートでの試乗会の提案するとともに、コミタクの事業化の中で把握できた市民ニーズ(市役所周辺へのルート希望や移動の目的、自転車の利用状況)を今後のまちづくりに活かしていくために市として何ができるかなどを質問しました。