半日かけて10校の学童クラブめぐり

2009年7月24日 22時52分 | カテゴリー: 子ども・教育, 子育て支援・女性・男女平等参画, 活動報告

 7月に入り都議会議員の選挙モードでしたが、12日に結果が出て生活者ネットワークではいつもの活動の日々に戻っています。投票日当日にはITを使った子どもの安心見守りシステムやストリートビューについて考える学習会を開催しました。都議選学習会については、トップページを併せてご覧ください。
 7月17日には、学童クラブ父母連が毎年行っているクラブ室の見学に同行させていただきました。全議員に案内されるもので、私は議員になってから毎年参加しこれで3回目です。私自身も子どもを学童クラブに3年生まで預けて仕事をしてきた経験があり、保育園や学童クラブは子育てと仕事の両立の基本になる大事なものだと考えています。
 この日は、父母連が選んだ10校のクラブ室を約6時間かけて見て回りました。何事につけ実際に現場を見ないと確認できないこともあり、声かけに感謝しています。
 今年は昨年秋からの景気後退や数年前にできた大型分譲住宅・マンションへの若い世代の入居などの影響で、保育園・学童クラブ共に入所希望者が大幅に増えています。学童クラブは、市としても受け入れ人数を弾力化することで待機児を出さないという方針をもっており、規定された定員超の人数が2年続けば新しいクラブ室を新設するというルールも設けています。
 この日見たクラブでも、今年の春から子どもの数が大幅に増えたところが多く、ちょうどお昼の時間に見学した第一小学校では、体育館の倉庫を改築したもともとあまり広くないクラブ室に50人以上の子どもたちがひしめき合ってお弁当を食べていました(この日は終業式だったので給食がお休み)。そのわんわんと子どもたちの声が響く部屋だけ見ると、平成の少子化時代とは思えない光景です。いっぽう、新しく建設されたクラブ室、たとえば四小や十五小、十四小などは広くてきれいでやはり快適。さらに耐用年数いっぱいに老朽化して白アリが発生したこともある五小のクラブ室は、公道と面したところに移設しなければならないという建築基準法上の問題を抱えており、教育委員会の協力やほかの課との連携のなかで解決を図っていかなければなりません。
 子どもの数は減っていきますが、社会状況や世代構造が変化することで子育ての様子も変わっていきます。それは決して「いまの親は……」という精神論の問題ではありません。親と一緒に社会で子どもを育てるということはどういうことか、具体的に施策化していくことが子育て支援です。