新型インフルエンザ「対策はしっかり、行動と反応は冷静に」

2009年5月23日 00時24分 | カテゴリー: 介護・福祉・医療

 東京都内でも新型インフルエンザの感染者が出ています。小平市では、新型インフルエンザ対策本部を設置し、これまでに本部会議を3回開催するほか、健康課や防災安全課、教育委員会(学校)、保育課(保育園)児童課(学童クラブ)、ごみ減量対策課などそれぞれの部署でも対策を講じています。また、市庁舎のエントランスには消毒液が準備されていました(写真)。
 市報や市ホームページにも出ていますが、発熱や咳、のどの痛みなど気になる症状が出た方は、まず発熱相談センターに電話をしてください。

●発熱相談センター
 東京都多摩小平保健所  042-450-3111(平日9:00〜17:00)
 東京都発熱相談センター 03-5320-4509(土・日・祝日24時間、平日夜間)

 手洗い・うがい、必要に応じてのマスク着用など予防対策を講じる必要があるのはもちろんですが、冷静な対応をすることが求められています。今回、国内で感染者が出てからの報道を見ていてとても気になったことがあります。東京都内で初の感染者が出た際、通っている私立高校の校長がわびの言葉を述べ、感染した女の子の親御さんから「申し訳ないと」と詫びの電話があったことを伝えた際涙していました。それは、当事者や親御さんの気持ちを慮ってのことだったと思いますが、感染してしまった女子高校生も悪いことをしたわけではありません。
 これだけ、国際的な移動や社会活動が活発化した現在、慎重に予防を講じたとしても感染を100%封じ込めることは個人の努力の問題でないことは明確です。間違っても、感染してしまった人を責めるような風潮が生まれてはなりません。しかし、残念ながら現実には、関西で国内初の感染者が出た高校や東京都初の感染者が出た神奈川県内の高校には誹謗中傷の電話がかかってきたようです。
 「対策はしっかり、行動と反応は冷静に」を肝に銘じたいと思います。