こだいらのよさは緑

2009年5月13日 01時14分 | カテゴリー: 環境・まちづくり・行政

 小平に住み続けたいと思う人の理由で圧倒的に多いのは、「自然環境がよい」というものです(第16回小平市政に関する世論調査報告書:2008年3月)。玉川上水や野火止用水、狭山緑道のほか、住宅のあいだに残る畑や樹林……都市と緑のバランスが小平も含めた多摩地域の魅力です。
 トップページや苗村さんの報告にもあるように、そんな魅力のひとつである玉川上水沿いを4月30日、玉川上水駅から東大和市駅までを歩いて調査活動をしました。
 生活圏は自治体の境界線をまたいで存在します。小平市の西部地域では立川市にある玉川上水駅(北側は東大和市)を利用する市民の方もいます。そして、玉川上水は東京都の管轄。その脇にある立川市道の道路の水はけの問題は、立川の市民だけでなく小平や東大和の人も感じていたようです。
 昨年行った、小平・生活者ネットワークのひと言提案募集に寄せられた小平市民の方のご意見を、立川・生活者ネットとともに立川市につなぎ、雨水槽の整備へとこぎつけました(下の写真左) 。昨年の夏のようなゲリラ豪雨が、もし今年も起きたときになどは様子を確認していきたいと思います。治水対策は、水を下水道に流す発想だけでなく、土を残し雨水をしみこませていく水循環の発想も必要です。つまり、緑や開発問題とも絡んでいるということです。
 玉川上水駅前のマンションの問題は、景観だけでなく緑の保全の点でも興味深い話でした。小平市でも生産緑地だった土地に大規模なマンションが建つ事例も出ています。
 緑といえば、1ヶ月前になってしまいましたが4月12日に中央公園内にある樹林で、市民グループ主催のコンサートが開かれました(下の写真右)。ここは、東京都の都市計画道路予定地です。道路も広域で考えなければならない問題で、この樹林も解決しなければならない多くの課題を抱えていますが、新緑とやわらかい春の陽射しのなか、この日は津軽三味線と女性ボーカルの音色が心地よく響きました。
 これから梅雨に入るまで、最も過ごしやすく美しい時期。小平の緑のことを考えるのにぴったりの季節です。