“やる気”を力に

2009年1月20日 22時31分 | カテゴリー: はたらく

 市役所7階の議場のある階には、議員一人ひとりの私書箱に当たるポストがあります。ここには役所からの資料や連絡、市民団体など各種団体のニュースなどが随時入ってきます。昨日は、行財政改革推進本部事務局が発行する「EPOC作戦」NO.39が入っていました。
 小平市では、2007年から2010年までを期間に「行財政再構築プラン」を進行中です。これは、地方分権化や少子高齢化など環境変化の中で、経費の縮減や定員の適正化という方法だけでなく、市民ニーズをしっかりと把握し自ら政策立案・実施することで、市民との連携を図り効果的なサービス提供を図るというものです。
 プランは100項目の具体的な取り組みである「改革推進プログラム」として進行していますが、「EPOC作戦」はこうした一連の行財政改革等に関する職員向けの情報誌です。No.39では今年度の職員提案の選考結果が出ていました。私たち市民にとっても興味あるものなのでご紹介したいと思います。

<職員提案>
優秀賞(2件)
●小平産の「ブルーベリーと野菜」を使ったメニューコンクールの実施
●文書収受発送簿(PC入力用)

努力賞(4件)
●小平市版知恵蔵
●子育て応援!マップを作成しよう
●地域力の活用(保育園の園児と高齢者の交流を図る)
●事務事業評価票がもったいない!もっと効率的な行政経営をしましょう!浮いた予算でグーな新規事業を!

 選外となったものも掲載されていましたが、そのなかにもぜひすぐにでも実施してほしいしできるのでは思うものがありました。例えば、職員への通知などに使う封筒の再利用や市役所ロビーで小平産農産物を販売するなどのアイディアです。
 公務員だけでなく民間企業でも経営改革といえば人数削減と給与カットばかり言われがちです。公務員の場合はもちろん適正かのチェックは重要ですが、これからは仕事の進め方や方法を見直したり新しいアイディアを出すことで、もっと効果的で質の高い結果を生み出すという発想が問われてくると思います。はやい・やすい、でも……では意味がないのです。
 それに、なにより仕事の醍醐味は「工夫して成果を出す」ことです。このことを体感できたときの喜びが仕事の次のやる気にもつながるからです。やる気のある職員が評価される市役所であることは、市民にとっても大きなプラスです。行財政再構築プランには市民との連携も謳われています。縦割り行政を廃し、やる気のある職員とやる気のある市民の力を引き出すしくみが求められています。