12月議会一般質問

2008年12月21日 22時08分 | カテゴリー: 議会・議会改革

①化学物質によるリスクを減らすために
石けん利用推進など環境施策を

 私たちの生活には化学物質があふれています。医療や産業で使用が不可欠なものもありますが、人体や環境へのリスクについての研究も進む中、使用軽減の対策が求められています。
PRTR法(化学物質排出把握管理促進法)では、人の健康や動植物の生態に影響をもたらす可能性のある物質を指定しています。その中にはポリオキシエチレンアルキルエーテル(AE)や直鎖アルキルベンゼンスルホン酸及びその塩(LAS)など合成洗剤に使用されている物質も含まれています。
 生活者ネットワークではかねてから脱・合成界面活性剤の視点から石けんの利用推進を提案し続け、小平市も安全性の高い洗浄剤を使う努力をしています。しかし、いまだ学校や保育園ほか庁舎や図書館・公民館・地域センター、食堂など公共施設で、PRTR指定物質を含むものなど合成洗剤が使われています。引き続き石けんへの切り替えを強く要望しました。
 また、化学物質に関するリスクコミュニケーションを深め、環境施策としての石けん利用などを関係各部署が同じテーブルについて情報の共有と交換をしていくための場を設けることを提案し、環境部から行っていきたいという前向きな答弁をもらいました。

②子どもたちに充実した情報リテラシー教育を
 インターネットが普及して10数年、小中学校にもパソコンが整備され、小平市では小学校19校で629台、中学校8校で525台のパソコンが配置されています。
 パソコンやケータイ、インターネットによるICT(Information and Communication Technology)は、新しい可能性を生み出すいっぽうで、有害サイトや振り込め詐欺、メールによる感情のもつれから来る事件など不幸な出来事にもつながっています。私たち大人は子どもたちが単なる操作スキルやルール・マナーを超えた情報リテラシー(使いこなす力)をつけられるように導く責任があります。
 質問では、情報教育推進委員会で作成している指導計画例にとどまらず、特に小学校では発達(学年)に応じて到達目標を簡潔に示した段階表をつくることを提案しました。6年間のあいだにインターネットの特性を知り、◎責任を持って情報発信する姿勢◎正しい情報を選択する力◎情報活用の喜び、を体感していくためのものです。教育委員会からはそのような目安は必要だと考えているという答弁をもらい、今後に期待します。 また、現在毎年約1億7000万円前後かかっている小中学校のパソコン周辺機器のリースや保守点検料を見直し、情報教育にかかわる専門家やゲストティーチャーなど人材へ投資し、先生の負担を軽減し子どもたちに充実した教育を提供するようにできないかと提案しました。