たくさん発言、全然しない……どっちがいい?!

2008年10月29日 00時23分 | カテゴリー: 議会・議会改革

 10月14日から17日までの4日間、2007(平成19)年度の決算を審査する特別委員会が開かれました。はじめの3日間が一般会計、最終日は特別会計の審査が行われましたが、委員会は連日夜遅くにまで及び初日は午前零時ちょっと前、2日目は午後11時過ぎ、3日目は午後10時頃、最終日は午後9時頃に終わりました。
 小平市議会の決算審査は時間制限がなく、各議員1度にまとめて質問をしなければなりませんが、質問数や再質問の回数なども決められていません。その結果、一般会計・特別会計半分ずつに人数は分かれるとはいえ、1年間の事業を各議員がそれぞれの視点で質問をしていくとどうしても時間がかかります。自治体によっては、質問の時間が決められていたり、通告制にしているところもあります。小平市よりずっと大きな人口・財政規模の自治体なのに一般会計・特別会計合わせて1日で審査を済ませてしまう市もあると聞きました。また、質問をする議員がほとんどおらず早く終わるところもあるようです。
 でも、私は市民の大切な税金をどう使ったか、金額だけでなく事業の内容やこれからの展望を踏まえて充分な時間をかけて審査することはとても重要だと思っています。たしかに、決算報告と全然関係ないことや先に出た質問をまったく同じ主旨で繰り返したり、わざわざ委員会の中で聞かなくてもいいような質問などは避けるべきだと思いますが、小平市スタイルは、傍聴や議事録という形で市民の目に見える議会運営という意味で、ベターな方法ではないでしょうか。
 たしかに、傍聴者にとっては深夜まではきついかもしれませんが、その意味では平日昼間も傍聴しづらい人が多いのが現実。そちらのほうは、全国的にも普及が進んでいるインターネットなどによる録画中継などテクノロジーの力で解決するのも一案です(といっても委員会の中継をしているところはまだほとんどないようですが)。
 ところで、私は今回特別会計の委員だったのですが、一般会計の特別委員会では簡潔な質問を促すために、何日目かにそれぞれの議員がこれまでトータル何分間質疑に時間をかけているか報告があったそうです。「そんなの測っていたの?!!」というのもビックリですが、こういうのって時間だけの問題でしょうか? じゃあ、何も質問しない議員はどうなのでしょう? 二者択一の問題ではないでしょうが、答えは市民の立場で考えるとおのずとわかる気もしますが……。議員の仕事って何なのでしょう。
 決算については一般会計については賛成多数で可決、特別会計も国民健康保険、老人保健、介護保険、下水道、受託水道それぞれ全会一致で可決でした。
一般会計、緑・ネット総括質疑はこちら
 
 決算に関してもうひとつ。今年度決算から財政健全化法施行に向けて財政判断指標が公表されています。小平・生活者ネットワークではかねてより市民にわかりやすい決算・予算公表をと発言してきましたが、この財政健全化法や指標について市の財務課のホームページで説明がされています。財政指標はなかなかひと言で説明できるものではなく、“わかりやすい”とはいいがたい面もありますが、早期健全化基準(イエローカード)や財政再生基準(レッドカード)の小平市の場合の目安が載っており、市民が市財政をチェックしていく上で参考になります。私自身の感想としては、国のラインに沿って「まだまだ大丈夫」としていたら、とんでもないことになるんじゃないの?というのが正直なところですが…… 

 今議会中、何度も食べた食堂のブルーベリー弁当。おかずがヘルシーで気に入ってました。今年は10月中で終わりだとか。来年も期待してます!