ホームレス支援のNPOもやいに支援カンパを!

2008年10月14日 01時14分 | カテゴリー: 人権・多様性, 介護・福祉・医療

 野宿者やネットカフェ難民などホームレスの支援をするNPO「自立生活サポートセンター・もやい」が資金的なピンチを迎えています。アメリカのサブプライムローンの影響で、寄付などで「もやい」を支えてきた後援企業が破産手続きを申請したのです。
 もやいは、日雇い派遣やフリーターといった労働形態によって働いても収入が安定せず、生活に困窮する人に対して、生活保護申請のサポートをしたりアパート入居の際に連帯保証人になるなどの支援活動をしてきたNPO(特定非営利活動法人)です。
 私がもやいを知ったのは、『ネットカフェ難民と貧困ニッポン』(水島宏明著・日本テレビ)という本の中で事務局長の湯浅誠さんのことが書かれ、的確でブレのない実践活動に関心を持ったからでした。その後、ある勉強会で湯浅さんの話を聞く機会があり、湯浅さんが、若者をめぐる雇用状況や日本の福祉の現状を冷静に把握していることがわかりました。話もとてもわかりやすく、彼の明晰な頭脳と人権の視点に立った行動力に賛同している人が数多くいることに、この国の希望を感じました。
 何冊かある著作もたいへん鋭く、企業福祉と家族に依存してきた日本型福祉が規制緩和・自由主義経済のなかで崩壊しているにもかかわらず、政府はセイフティネットの張り方を充実させるどころか引き締める形で縮小させ、自己責任の名の下に「貧困」を生み出していることをわかりやすく解き明かしています。
 もやいの活動は、生活困窮者の救済のみならず働き方への問題提起にも広がっています。だから、絶対にもやいの活動の火を弱めてはならないのです。もやいでは、緊急カンパを募っています。10月5日の東京新聞朝刊にも掲載されました。新聞にはカンパは一口5万円とありますが、5万円に満たない金額でもよいようです。
 小平・生活者ネットワークでも、事務所でカンパを募っています。金額をある程度まとめて振り込む予定です。それから、今月、青梅・生活者ネットワーク八王子・生活者ネットワークで湯浅さんの講演会が企画されていますので、関心のある方はぜひ問い合わせを。

東京新聞掲載のカンパ振込口座は以下の通り
ゆうちょ銀行
振替口座00160−7−37247
口座名「自立生活サポートセンター・もやい」