乳がん検診を受けましょう

2008年4月29日 01時29分 | カテゴリー: 子育て支援・女性・男女平等参画

30日まで申込み、まだ間に合います。

 特定検診の開始でメタボリックシンドロームが注目されています。もちろん、生活習慣病の予防も大切ですが、日本人の死亡の原因第1位は20年以上男女ともにがんです。そして、女性のがんで多いのは1位が大腸がん(結腸、直腸がん)、次が乳がんです。でも、乳がんは表皮に近い部分にできるため発見がしやすく、早期発見できれば治療できる病気です。小平市では、4月20日の市報で乳がん検診の申し込みを募集しています。30日必着で往復はがきで申し込むか、健康センター、健康福祉事務センター、東部・西部出張所でも申し込みができます。2年に1度なので昨年受診した人は受けられないのですが、40歳以上の方はマンモグラフィー(乳がん専用のレントゲン)検診を自己負担分1000円で受けられます。
 ぎりぎりになってのHPアップですが、実はここでお知らせしようと思ったのには理由があります。一昨日近しい知人が乳がんで亡くなったのです。私と同じ歳でした。
 乳がんは年々増えており、23人に1人がかかる病気というデータが出ています。理由は食生活の変化、初産年齢のアップや少子化とも関係があると分析されています(社会的風潮という意味ではなく、ホルモンとの関係であくまでも医療的・科学的原因)。決定的な予防策はなく有効なのは検診です。早期に発見できれば9割以上は治療が可能であり、事実死亡率が下がってきている欧米では8割以上ものマンモグラフィー検診受診率という報告があります。
 日本での乳がん検診はわずか10%程度でした。ピンクリボンキャンペーンなど医療機関や女性に関わる企業(下着メーカーや化粧品メーカー)、メディアの動きもあり、受診率は17%まで上がってきました。また、このような活動でリボンなどのグッズ売り上げや募金がマンモグラフィーを搭載した移動検査用バスの購入など乳がん発見の活動に使われています。でも、検診率はまだまだ低く、死亡率の下がり方もまだ緩やかなのが現状です。全国では東京都の女性の状況は非常に悪いです。
 小平市でも、健康課職員の手作りピンクリボン(写真)など啓発に努力をしています。さらに、今回はこれまでの一橋病院、清瀬複十字病院に加え小金井の桜町病院でのマンモ検査も加わり利便性は少し増しました。しかし、国基準により2年に1度しか受けられない、40歳未満は視触診のみの検査、定員が決まっているなど、解決しなければならない課題もあります。ここについては決算・予算委員会でも発言してきましたが、これからも粘り強く要望していきたいと思います。
 女性はとかく自分のことは後回しにしがち。私も今日、苗村さんと岩本さんをムリムリ引っ張って検診の申し込みをしてきました。市の検診、お勤め先の検診、お連れ合いが加入する保険の配偶者検診と機会を捉えて検診を受けてほしいと思います。必要があれば病院ででも受けることをおすすめします。
(下の写真はある化粧品メーカーが毎年作るピンクリボン。2007年バージョンはちょっと派手目。価格は500円)