2008年度予算が可決しました

2008年3月29日 00時35分 | カテゴリー: 議会・議会改革

 3月26日、3月議会の最終日を迎えました。厚生委員会に付託されていた後期高齢者医療に関する条例や国民健康保険条例の一部を改正する条例など4月から始まる医療改革に伴う議案、そして2008年度の一般会計・特別会計予算、そのほか合わせて30の議案について採決がとられました。
 2008年度の一般会計予算は総額494億6100万円。予算概要は、財務課のホームページに掲載されています。
 ここでは案となっていますが、概要としてまとめられた予算全体が議会の採決の結果可決したわけです。生活者ネットワークは、まだ不充分ながらも自治を進めようとする市の姿勢を評価し賛成しました。私たち緑・ネットのほか賛成した会派は、市議会公明党、フォーラム小平、日本共産党小平市議団。反対は政和会でした。
 予算の審査を通して、分権時代といわれつつも財源委譲はまだ途上で、市民の暮らしは国の制度に大きく左右されているのだということを痛感しました。それでも、小平市では2008年度に、エネルギービジョンの策定や(仮称)地区計画等提案型まちづくり検討委員会の設置など初めての試みが動き出します。また、市民の会議で骨子案を策定中の自治基本条例や男女共同参画推進協議会のなかで検討している男女平等条例など、小平が住みやすく人にやさしい、そして市民が自ら考えるまちとなり得るためのしくみづくりも進められていく予定です。
 特別会計では、4月からの医療改革による後期高齢者医療制度の創設やそれに伴う国民健康保険の改正をめぐって多くの質問が出されました。国の動きは、昨年の参院選の影響で少しトーンが落ちたとはいえ、特に医療や福祉の分野で自ら声を上げにくい人ほど窮地に追い込まれるような方向性をもっています。地域から生活者の声を届ける必要性をあらためて感じました。
 緑・ネットでは、それぞれの事業について課題を指摘しつつ賛成としました。これから迎えるのは少子高齢・人口減少・温暖化社会です。ものをつくったり、国の制度を導入するだけでない長期的視野にたった市政が必要という視点で、来年度の事業もチェックしていかなければなりません。