議員の視察、いる? いらない?

2007年11月21日 08時46分 | カテゴリー: 議会・議会改革

 11月1日夜10時頃、生活者ネットの3人を含む会派緑・ネットの大阪への視察を終えて自宅に戻りました。テレビをつけると、ちょうど千代田区の市議会議員が沖縄での視察でゴルフをしていたというニュースが流れているところ。正直どっと疲れが増しました。
 
 10月30日からの3日間で大阪府内の4つの市を訪れ、外国籍の子どもへの支援を含む国際交流(箕面市)、子ども虐待防止(泉大津市)、男女共同参画(和泉市)、特別支援教育・子どもの安全施策(大阪市)の5つのテーマで行政と地元の市民にみっちり話を聞いてきました。ほかの自治体の取り組みについて現場を見ながら直接話を聞くことは、小平市への施策へ新しい発想を取り込んでいくための材料になり、とても意義のあることだと思います。
 11月1日は午前中は大阪市役所を訪れ特別支援教育についての基本的な方針を聞き、その後市内の学校を訪れ実際に授業の様子を見せていただきました。午後は、子どもの登下校の安全施策として始まったモデル事業を別の学校で見学し、市の担当部局と校長先生の話を聞きました。視察の内容や感想は別の機会に改めて書きたいと思いますが、ともかくその前の2日間同様、最終日も移動と夕食時間ぎりぎりまで視察をし、東京駅に8時頃着、くたくたになって小平についたとたん、視察で遊び呆けていた議員のニュースです……

 視察で得たものが大きかったと思っていたので、とても残念です。小平市の場合、政務調査費は毎月3万円6か月分まとめて支給され、会派の視察はこの範囲内で行います。もちろん、領収書の提出は義務付けられており、視察内容の報告もします。会派視察は必ずしなければならないものではありませんが、私は「井の中の蛙」にならないためにも必要なことだと感じました。
 一部の議会や議員にこのような不正行為があることで、本来の意義が見失われてしまうようなことがあっては本当に迷惑です。
 議会や議員に関わる経費は透明であるべきで無駄は許されるものではありませんが、いっぽうで縮小一点張りでは経済力のある人や資金力のある政党から出る人しか議員になれない社会になるのでは……という危惧もあります。

 「何でこれだけ言われてんのにこんなことするかなー?」と正直、今回の千代田区議会議員の気持ちがわかりません。そんなに仕事したくないならなんで議員になるの? と不思議です。