初めての一般質問 ①

2007年6月15日 08時56分 | カテゴリー: 議会・議会改革

子育て支援・高齢者福祉のことを聞きました

 6月14日(木)、初めての一般質問をしました。質問は内容を通告した順番で行います。私は9番目だったので、一般質問の2日目だったこの日のトップバッターになってしまいました。前の晩から緊張しましたが、何はともあれ終わりました。
 今回は、子育て支援と高齢者福祉のことで質問しました。どちらも、これまでは「家族、特に女性が担うもの」とされてきたものです。実際には、昔から地域コミュニティーの中で支えあってきたものだと私は思っていますが、この何十年間か、家族だけが抱え込んできたことのひずみが出ています。

 一般質問の内容は2回に分けてご報告します。持ち時間は質疑応答を含めてひとり1時間なので、実際には3回質問をしてやりとりがありましたが、要旨をまとめてお伝えします。

認定子ども園の試み等、子育て支援のこれからについて
①認定子ども園の計画の概要について
【質問】認定こども園は厚生労働省が管轄する保育所と、文部科学省が管轄する幼稚園のそれぞれの機能(保育と教育)を一緒にした新しい施設で、昨年10月にスタートしたばかり。施設・人員配置など認定基準は、法律に基づき都道府県が決める。本年度の予算に認定こども園開設のための予算が計上されている。その概要と保育・教育の質を守るためのチェックはどうなるのか。
【答弁】開設予定は、幼稚園・年齢区分型という類型で、まだ申請準備中の段階だが乳児保育(0,1,2歳児)を受け入れる予定。内容のチェックは認定時に行うが、固有の監督権は明記されていない。市としては、保育園・幼稚園と同様、東京都ともに調査を行うことを考えている。
⇒認定こども園は、親は仕事をしているいないに関わらず子どもの育ちにとって必要なものは同じではないか、という幼保一元化の流れのなかで議論されてきました。認定こども園は、都内では認定されているのは現時点で3園です。小平市での試みがよいモデルケースとなるよう、認定こども園の制度を施設の経営安定や財源確保を目的とせず、子どもの育ちに沿った質の高いものにするよう要望しました。

②ファミリー・サポート・センターの利用状況と課題
【質問】ファミリー・サポート・センターは、子どもを預けたい人、預かりたい人、双方が会員として登録し、地域のなかでたすけあう相互扶助システム。1994年に当時の労働省が始めたが、小平市では一昨年10月にスタートした。利用状況と、提供会員と利用会員のニーズの合致など、今後に向けての課題は何か。また、その対策は? ファミリー・サポート・センター以外の、民間の子育て支援グループも視野に入れた施策はあるのか。
【答弁】利用会員に対して提供会員が少ない。PRに努めるほか、利用会員の子育てが一段落したら提供会員にまわってもらうなど考えている。ファミリー・サポート・センターに先行してできた、NPOなどのグループとのバランスは市としても考えている。情報提供を行うほか、コーディネート研修費や運営費の一部を補助するなどしている。
⇒ファミリー・サポート・センターは、地域の助け合いの中で関係性をつくり、子育ての相談などもできるという面もあり、広がってきました。コミュニケーションの中でこそ、親は育つので、登録した会員、預かりたい人も預けたい人も使えるように工夫をしてほしいと要望しました。

③小平市内の保育施設に地理的な偏りがあるのでは
【質問】小平市内の保育施設や家庭福祉員いわゆる保育ママの数を見ると、地理的に偏りがあるように思われるが、その対策はあるか。具体的にはマンションなど、戸建分譲地など開発が進んだ上水本町・上水南町から声を聞く。
【答弁】市内に偏在なく保育施設を配置しているが、開発による人口増で不足はあると認識している。しかし、将来的には再び人口が減少すると予想される。幼稚園を活用して、認定こども園への移行で対策を考えている。
⇒保育の質のことは認定こども園での質問とともに要望しました。
(※この地域の保育施設が既存幼稚園を利用するスタイルでいいのかは、今後考えていきたいと思っています)

④ 次世代の子育てに向けて男女平等参画の実現を
【質問】これからの若い世代の子育てには、男女平等参画、あるいは男女共同参画の視点が不可欠。小平での男女平等あるいは共同参画の実現に向けての施策にはどのようなものがあるか。
【答弁】男女共同参画推進計画である『小平アクティブプラン21』にも子育て支援のことなど明記している。広報活動なども含め今後も施策展開していく。
⇒アクティブプランの内容は優れていると思うが、よりいっそうの充実を図り男女平等参画を実現するために、男女平等参画条例の制定を要望しました。

一回のアップには字数に制限があるので、高齢者福祉については後日ご報告します。