小平のエンゼルは後ろから飛んでくる?!

2007年3月25日 11時48分 | カテゴリー: 子育て支援・女性・男女平等参画

 子どもを育てながら仕事を続けてきました。保育園、学童クラブ、NPOの保育、そして隣近所や友人達……周りで支えてくれた地域の人たちに本当に感謝しています。
 私の子育てが始まったのは1994年。この年は国の少子化対策であるエンゼルプランが策定された年です。まさにわが子はエンゼルプランの申し子? 私もエンゼルプランに沿って全国の自治体で進められた、さまざまな子育て支援策の恩恵を受けて……
 しかし、そういうわけにはいきませんでした。なぜならば小平市は子育て支援に関しては取り組みに慎重で、新しい制度の導入は遅れがちだったからです。
 保育園の時間延長、0歳児保育の拡大、保育ママ(家庭的保育、東京都では家庭福祉員)の増員、「こんな支援サービスがあればいいのに」と思うメニューが、後追いで小平市で実現していくという感じだったのです。
 例えば、地域の中で子どもを預け・預かるファミリー・サポートセンター事業を当時の労働省が開始したのが1994年。たしか96年ごろ、私は市役所の窓口で聞いてみたことがありましたが、窓口の職員はこの制度そのものを知りませんでした。小平でファミサポが実現したのはやっと2005年のことです。
 子どもの育ちには「待った」はありません。働く親も子どもへの思いは同じです。自分の都合だけではなく、子どもが安心して過ごせる場所や預ける人を求めています。選択肢が多いほど、子どもの年齢や個性、それから親の働き方にあった保育が見つかります。
 双方の実家がともに北海道と遠い私は、行政サービスが頼りでしたが、それでも何とかやってこれたのはパートナーと二人での子育てができたことと、保育園の先生の理解とやさしさ、民間グループの保育者に恵まれたこと、そして友人知人の暖かさゆえでした。
 今度は逆に、そんな暖かさのこもった行政サービスをつくりたいのです。