いまも昔も

2007年1月4日 22時47分 | カテゴリー: 雑感

 あけましておめでとうございます。
 このお正月は、近所の小平神明宮に初詣に行きました。参道には人がたくさんで、きれいに列ができみな順番を待っていました。30分ほど並ぶ間とても静かに時が過ぎ、「なんだか小平らしいなあ」と穏やかな気持ちでお参りをしました。
小平神明宮はあと数年で350年になるそうです。350年前から、ここには人々の暮らしがあり、人々はそれぞれの思いを馳せながらこの参道を歩いたのでしょう。
 昔から旅行などで神社を訪れたとき、社殿に貼られた千社札を見て、それを貼った人の息吹を感じる気がすることがありました。久しぶりにその感覚がよみがえりました。
 大きな歴史の流れのなかにも常に人の暮らしはありました。そして、昔の人も私たちと同じように常に「いま」を見つめて生きていたのだと思います。時代の転換期を迎え、ややもすると「古きよき」に頼りがちな世相ですが、ただ単に古いものに立ち戻るのでなく、「いまを生き続けた」生活者のリアリティに学び、新しい暮らしのしくみを考えていきたい——そう誓った年明けでした。